樹脂用薬剤、医・農薬原料など基礎・機能化学品や高抵抗器、高電圧測定器など産業用電子部品の製造
ノイズレベル最高水準:≦0.3ppm(10MΩ~500MΩ) ㈱日本ファインケムが製造する高電圧用抵抗器は、最先端分析機器 等の高安定度が求められる高電圧電源に使用されており、安定度を 決定づけるキーパーツとしてご評価頂いております。世の中の高安 定化技術水準が高まるに連れて、抵抗器のノイズも顕在化するよう になって来ました。このような背景から当社では抵抗器ノイズ評価 技術を確立し、他では類を見ない高電圧印加におけるノイズレベル を特性項目として取り入れた高安定・低ノイズ抵抗器を提案致します。 ■高電圧印加による抵抗ノイズ 高電圧を印加することによりノイズの発生確率が上昇します(種類は 1/fノイズ)。1/fノイズは周波数に反比例し、抵抗膜の不連続性や 接触抵抗に起因する場合が多く、製造方法によっては低減することが 可能です。当社ではこのノイズの低減に着目しております。低電圧に おける評価では、当該ノイズを完全には排除することができません (潜在化)。 ■高安定 低ノイズ抵抗器のノイズレベル 判定基準:≦1ppm ≦1ppmは検出電圧10Vに重畳した電圧変動 の振れ幅の最大が≦10μVであることを示します。 印加電圧 DC10,000V 検出感度 1μVp-p 測定時間 1分間 測定周波数 1Hz(アナログ検出)
一覧に戻る